この書籍は、1904(明治37)山龍堂病院長で医学士の土屋良蔵の校閲を貰い、医士の原精一郎が上梓した「日常衛生 毒の話(出版元廣文堂書店)」です。目次は、75項目の毒の弊害について224頁にわたり解説しています。この中に「牛乳チーズの中毒」という項目で紹介しています。チーズは最も滋養のあるものであるが、住々に黴を帯びて臭気を放つため好き嫌いがある。チーズ種々のバクテリアに汚染して食中毒を起こした、イギリス・フィンズベリー市(17名)、アメリカ・ミシガン市(100名)の事例を(腹痛・嘔吐・下痢・発熱)あげています。
タイトル | 日常衛生 毒の話 |
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著者 | 原精一郎 |
出版社 | 廣文堂書店 |
年 | 1904年(明治37年) |
都道府県 | - |
Jミルク保有 | あり |
アーカイブ項目 | リンク |
外部リンク | http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/837123 |
分類 | 栄養・医学 |
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