酪農乳業史デジタルアーカイブス

幸福は牛乳から

1980年代(昭和55-昭和64/平成元) / 大分県

概要

この書籍は日田酪農史について記載されています。10頁の明治元年から13頁の昭和32年まで「日田酪農の歩み」として日田酪農史の年表を掲載しています。その中に「日田養育館とホルスタイン乳牛」、「岩尾伏次郎と牛舎時代」、「一ノ宮村次」の事などが記載されています。養育館に関しては「日田養育館沿革」からの引用になっています。岩尾伏次郎については明治29年伏次郎が千葉からホルスタインを導入し牛舎を開設しました。しかし、明治以来87年間日田市郡民の栄養補給に貢献してきた岩尾牧場は昭和58年に終焉しました。一ノ宮村次について、当初一ノ宮家は「岩尾牛乳取次所」で1合瓶や5勺瓶で1日40〜60本配達していました。村次は大正5年に1頭のホルスタイン種を導入し酪農への道を歩きはじめました。昭和23年夜明酪農組合を発展的に解散し、日田酪農協設立とあります。

タイトル 幸福は牛乳から
著者 一ノ宮喜作
出版社 一ノ宮喜作
史料所在地 個人所蔵
1980年(昭和55年)
都道府県 大分県
分類 人物

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