これは、大正3年創業の有限会社クボタ牛乳4代目現会長久保田政男氏に会社創業経緯等についてヒアリングした報告書です。初代茂吉は、明治後期、耕作牛を飼育しますが失敗。茂吉の長男が南樺太で働いた後立寄った札幌近郊の牧場で、乳牛飼育、牛乳製造技術を見聞。帰宅後、エアシャ—種1頭を購入し、大正3年に牛乳の製造販売をスタートしました。殺菌牛乳を同村の富裕層や病人宅に宅配をはじめ、その後ホルスタインを購入し、生乳生産を拡大します。大正12年から、浜田の衛戍病院に納入し事業を発展させますが、太平洋戦争により縮小。戦後は、新しい変化に対応した工夫を加え今日に至っています。
タイトル | ヒアリング報告 島根県の一牛乳搾取業者の創業と発展 |
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著者 | 江原絢子 |
史料所在地 | Jミルク |
年 | 2020年(令和2年) |
都道府県 | 島根県 |
ダウンロード | https://www.j-milk.jp/digitalarchives/download/file/C0757_PDF.pdf |
分類 | 調査・研究レポート |
備考 | インタビュー時期2018年8月2日、2019年5月16日『近代日本の乳食文化 その経緯と定着』に報告書の一部を掲載 |
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