牛乳を飲むとおなががゴロゴロするのはなぜ?

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すっきりミルク

牛乳を飲むとおなががゴロゴロするのはなぜ?

牛乳を飲むと、お腹にガスがたまる人や、ゴロゴロしてしまう人がいます。これは、牛乳に含まれる乳糖を消化する乳糖分解酵素(ラクターゼ)が少ないためか、または働きが弱いために起こります。特に激しい下痢を起こす症状を乳糖不耐症といいます。

乳糖は乳糖分解酵素により小腸でぶどう糖(グルコース)とガラクトースに分解され、吸収されることでエネルギーになります。しかし、乳糖が分解されずに大腸に運ばれてしまうと、腸内細菌が乳糖を分解してガスを出し、腸を圧迫してしまったり、大量の水分が一気に大腸に送られることで下痢になることも。このような人でも、最初は少なめの量の牛乳でならし、少しずつ増やして毎日飲むことで乳糖分解酵素が活発化され、牛乳が飲めるようになることもあるのです。

下痢をすることで、牛乳に含まれるカルシウムをはじめとした栄養が吸収されないと心配する人もいますが、実際は、大腸の前の小腸で吸収されているため心配はいりません。 
お腹ゴロゴロ克服法を伝授!
一度にたくさん飲まずに、分けて飲む。
牛乳をあたためる。
乳糖をあらかじめ分解した牛乳を利用する。
乳糖が分解されているヨーグルトやチーズを食べる。
できるだけ毎日牛乳を飲む習慣をつける。
料理に牛乳を使用する。
朝の空腹時は飲用を避ける。
工夫しながら飲むことで、お腹のゴロゴロともさようならしましょう。
ほわいと(2009夏)より