みんなの乳和食レシピ

東京都
煮物

煮物

レシピ:春川 美南海さん、久永 愛 さん、山本 紗雪さん(東京都)
  • エネルギー
    116kcal
  • カルシウム
    68mg
  • 食塩相当量
    0.8g
レシピについて
おせち料理はあらかじめ大量に作ることで、三が日の間は主婦にゆっくり休んでもらうという意味合いもあるため塩が強い味付けで保存性を高めているが、糖尿病や高血圧の人でも減塩で美味しく食べられるような煮物を開発した。だし汁を多めにし、煮込み時間を長くすることで、食材がより軟らかくなるように工夫した。

材料( 2人分 )

    • 干し椎茸 2枚
    • だし汁 ※椎茸の戻し汁200mlを使用
  • こんにゃく 60g
  • れんこん 50g
  • きぬさや 6g
  • さといも 120g
  • にんじん 60g
  • たけのこ 40g
  • 牛乳 50ml
  • 砂糖 10g
  • 醤油 10g

作り方

調理時間の目安:35以内
  1. さといもの皮をむき下茹でし、1口大に切る。
    人参を花切りにし、1㎝幅に切る。
    干し椎茸を水で戻し4等分に切る。
    戻し汁は捨てずにとっておく。
  2. こんにゃくを下茹でし、手綱こんにゃくにする。
    れんこんを花切りにし、酢水につける。
  3. たけのこを1口大に切る。
    きぬさやのすじを取り、下茹でする。
  4. 椎茸の戻し汁200mlと牛乳を鍋に入れ、さといも・人参・こんにゃく・れんこん・たけのこを入れて火にかけ、沸騰したら砂糖を入れ、クッキングシートで落とし蓋をし煮汁がなくなるまで中強火で煮込む(約15分)
  5. ➃に醤油を回し入れ、火を止める。
    きぬさやと一緒に皿に盛る。

このレシピを作った人

春川 美南海さん、久永 愛 さん、山本 紗雪さん

東京都
駒沢女子大学 健康栄養学科4年(2021.2現在)

春川 美南海さん、久永 愛 さん、山本 紗雪さん

卒業研究として乳和食のレシピ開発を行いました。この研究を行おうと思った理由は、今後私たちは糖尿病の患者数が増えていくと推測し、そのために食後の血糖値の上昇が緩やかになり、合併症である高血圧の予防が期待できる乳和食に魅力を感じたからです。

小山先生コメント

乳和食の基本をベ一スに、血糖値を抑える食材を厳選して作られています。また、醤油を最初から一緒に煮込むのではなく、最後にかけるひと工夫、食べて下さる方に寄り添った良いアイデアですね。

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