●ほわいとさんのミルクレッスン (15/41)
はなこ 新学期になって、学校で身体測定を行うと、もっと背が高くなりたいと思う子が多いみたい。
ほわいと 2017年のデータでは、17歳の平均身長は、男子171.9cm、女子159.1cm。身長は遺伝的要素が強いけれど、生まれてからの環境による影響もとても大きいといわれているわ。
はなこ どんなことに気をつけたらいいかしら。
ほわいと こどもの骨は成長する部分が軟らかい骨でできていて、その部分が伸びることで身長も伸びるの。その働きを促すのが成長ホルモン。睡眠中に分泌されるから、十分に睡眠を取ることはとても大切よ。
はなこ 夜ふかしが多く、睡眠時間が少ないこどもが多いと聞くわ。
ほわいと そのためか、最近は平均身長の伸びが止まってきたという報告もあるのよ。
はなこ 成長ホルモンが分泌されていれば、大丈夫かしら?
ほわいと 成長ホルモンが十分であっても、骨をつくる材料がなければガス欠のような状態になるわ。
はなこ 何が必要?やっぱりカルシウムよね。
ほわいと それとともに特に大切なのはたんぱく質。牛乳や肉、魚、卵などに含まれていて、成長ホルモンや筋肉の材料にもなるのよ。でも大量に摂取すればその分伸びるものではないし、そのほかの栄養ももちろん必要よ。
はなこ 基本はバランスよく!ね。
ほわいと それと、運動も。バスケットボールなどジャンプ系の運動に限らず、カラダをひねる、そらす、曲げるなど、全身運動の刺激には、成長する骨に栄養を行きわたらせる効果があるのよ。十分にカラダを動かすと食欲が増し、熟睡もできるしね。
はなこ せっかく身長が伸びても骨折しやすい弱い骨にならないように、牛乳は欠かさないでほしいわね。
ほわいと(2006春)より
※HP掲載に当たり、身長のデータを更新しています。出典:国民健康・栄養調査
ほわいと 2017年のデータでは、17歳の平均身長は、男子171.9cm、女子159.1cm。身長は遺伝的要素が強いけれど、生まれてからの環境による影響もとても大きいといわれているわ。
はなこ どんなことに気をつけたらいいかしら。
ほわいと こどもの骨は成長する部分が軟らかい骨でできていて、その部分が伸びることで身長も伸びるの。その働きを促すのが成長ホルモン。睡眠中に分泌されるから、十分に睡眠を取ることはとても大切よ。
はなこ 夜ふかしが多く、睡眠時間が少ないこどもが多いと聞くわ。
ほわいと そのためか、最近は平均身長の伸びが止まってきたという報告もあるのよ。
はなこ 成長ホルモンが分泌されていれば、大丈夫かしら?
ほわいと 成長ホルモンが十分であっても、骨をつくる材料がなければガス欠のような状態になるわ。
はなこ 何が必要?やっぱりカルシウムよね。
ほわいと それとともに特に大切なのはたんぱく質。牛乳や肉、魚、卵などに含まれていて、成長ホルモンや筋肉の材料にもなるのよ。でも大量に摂取すればその分伸びるものではないし、そのほかの栄養ももちろん必要よ。
はなこ 基本はバランスよく!ね。
ほわいと それと、運動も。バスケットボールなどジャンプ系の運動に限らず、カラダをひねる、そらす、曲げるなど、全身運動の刺激には、成長する骨に栄養を行きわたらせる効果があるのよ。十分にカラダを動かすと食欲が増し、熟睡もできるしね。
はなこ せっかく身長が伸びても骨折しやすい弱い骨にならないように、牛乳は欠かさないでほしいわね。
ほわいと(2006春)より
※HP掲載に当たり、身長のデータを更新しています。出典:国民健康・栄養調査