カルシウムがたくさん入っている理由

ほわいとさんのミルクレッスン

  • もの知りのほわいとさんが、はなこさんの質問に答えます。
はなこ  牛乳にはどうしてたくさんカルシウムが入っているのかしら。

ほわいと ミルクの成分はその動物種が成長するスピードやカラダの大きさ、住んでいる環境などによって大きく違うそうよ。

はなこ  牛は、2歳くらいで母牛になるのよね。

ほわいと そう。生まれた時の体重が2倍になるまで人は180日かかるけれど、牛は47日。牛乳のカルシウムは人乳の約5倍も含まれているわ。

はなこ  そうなんだ~。

ほわいと わずか6日で体重が2倍になるウサギの乳は、人乳の約30倍ものカルシウムを含んでいるの。また、トナカイやクジラのように寒い地方や水中に住む動物は、体温保持のため脂肪を蓄えなくてはならないから、ミルクの脂肪含量が多いのよ。

はなこ  面白いわね。哺乳類のミルクは赤ちゃんを育てるのに適した成分になっているのね。

ほわいと 牛乳の栄養成分は本来、子牛のためのものだけれど、食品として私たちにさまざまな恩恵を与えてくれているわ。牛乳のたんぱく質を利用してチーズが、脂肪からはバターができたり。

はなこ  大好きなアイスクリームだって牛乳から作られるものね。

ほわいと 人類は家畜として牛を飼育し、栄養豊富な乳を食糧として使うようになったわ。そしてもちろん、私たちの健康を維持するのにも役立っているでしょう。

はなこ  人類の知恵ね。将来、骨粗しょう症にならないためにも、やっぱり牛乳は飲まなくちゃ。
ほわいと(2009夏)より