カラダを動かすカルシウム
【MiLK talk】13/15
カルシウムの最大の役割は、〝骨のため〞ではないことをご存知ですか。
カルシウムと骨の関係
人間のカラダは約60兆個もの細胞が集まってできています。地球の人口の一万倍という途方もない数です。
カルシウムは、これらすべての細胞が栄養のやり取りをしたり、情報を伝え合うために大切な役割を果たしています。そうすることで筋肉が動いたり、ホルモンが分泌されたり、血圧を正常に保ったりすることができます。
カルシウムが細胞からなくなってしまうと細胞は死に、情報が伝わらずにやがては全体の命さえ絶えてしまいます。その大切なカルシウムが簡単に失われないように、進化の過程でカルシウムを蓄える骨ができたといわれています。つまり、骨がカルシウムのために存在する、といってもよいのです。
生まれた時、カラダの中にあるカルシウムは約30gです。これはすべて胎内にいる時に母親からもらったものです。
その後、口からカルシウムを摂るようになると徐々に増え、最終的には約1000gのカルシウムをカラダの中に蓄えることになります。
一生においては、小学校高学年から中学生にかけての時期に、もっとも多く蓄えられます。
カルシウムは、これらすべての細胞が栄養のやり取りをしたり、情報を伝え合うために大切な役割を果たしています。そうすることで筋肉が動いたり、ホルモンが分泌されたり、血圧を正常に保ったりすることができます。
カルシウムが細胞からなくなってしまうと細胞は死に、情報が伝わらずにやがては全体の命さえ絶えてしまいます。その大切なカルシウムが簡単に失われないように、進化の過程でカルシウムを蓄える骨ができたといわれています。つまり、骨がカルシウムのために存在する、といってもよいのです。
生まれた時、カラダの中にあるカルシウムは約30gです。これはすべて胎内にいる時に母親からもらったものです。
その後、口からカルシウムを摂るようになると徐々に増え、最終的には約1000gのカルシウムをカラダの中に蓄えることになります。
一生においては、小学校高学年から中学生にかけての時期に、もっとも多く蓄えられます。
おとなの骨も生きている
成長期を過ぎた後も、生命維持に欠かせないカルシウムは常に補給し続けなければなりません。
もしもカラダに入るカルシウムが不足すると、貯蔵庫である骨から溶かし出し、カラダの隅々まで送り出すことになります。
また、骨はしなやかで強い状態を維持するために、毎日生まれ変わっています。
骨が私たちのカラダを支える機能を果たそうとすれば、カルシウムをたくさん貯め込まなければならないのです。
もしもカラダに入るカルシウムが不足すると、貯蔵庫である骨から溶かし出し、カラダの隅々まで送り出すことになります。
また、骨はしなやかで強い状態を維持するために、毎日生まれ変わっています。
骨が私たちのカラダを支える機能を果たそうとすれば、カルシウムをたくさん貯め込まなければならないのです。
牛乳を飲めば骨が強くなる!
牛乳を飲む人は、飲まない人にくらべて男女とも骨量が高くなっています。
また、3‐A‐Day※を実践し、牛乳・乳製品を取る頻度が高いほど、骨量が高くなります(全国骨密度調査結果の概要2008年調査より)。
牛乳1杯(200ml)には、カルシウムが227mgも含まれています。大切なカルシウムをたくさん貯めて丈夫な骨を保つ強い味方です。
※3‐A‐Dayについてはこちらからご覧ください。
今日からみんなで始めよう!3-A-Day 日本乳業協会のサイトへ
ほわいと(2010冬)より
また、3‐A‐Day※を実践し、牛乳・乳製品を取る頻度が高いほど、骨量が高くなります(全国骨密度調査結果の概要2008年調査より)。
牛乳1杯(200ml)には、カルシウムが227mgも含まれています。大切なカルシウムをたくさん貯めて丈夫な骨を保つ強い味方です。
※3‐A‐Dayについてはこちらからご覧ください。
今日からみんなで始めよう!3-A-Day 日本乳業協会のサイトへ
ほわいと(2010冬)より