【Thinking Milk】牛乳料理はすばらしい

Thinking Milk
ミルクを知ると、“暮らし方”が見えてくる。

牛乳料理はすばらしい

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この一週間、牛乳料理を食べましたか?
グラタン、シチューなど、牛乳料理といえば洋食系が多いですが、それでは食卓にのぼる機会は限られてしまいます。
牛乳の調理特性を知って、日頃の料理に牛乳をプラスしてみましょう。

コクを加える

牛乳が加わると調味料の味を引き出し、より濃厚感が出ます。
味噌汁に牛乳をプラスすると、味噌の分量を減らすことができます。

素材の味を引き出す

ジャガイモ、サツマイモ、カボチャなどを牛乳だけで煮てみましょう。煮崩れしにくく、ホクホク感が出て甘味も加わり、素材の味が引き立っておいしく食べられます。
調味料は仕上げに少量の塩やしょうゆで。
そのまま食べても、サラダの材料などに使うのもおすすめです。

まろやかにする

ときほぐした卵1個に牛乳200mlと塩を少々。蒸し器で蒸すと二人分の牛乳茶碗蒸しのできあがり。
滑らかでクリーミーな味がやみつきになります。だし巻き卵も、だしの代わりに牛乳を入れて作ってみましょう。 

肉や魚の下味に

青魚やレバーの臭み消しによく使われますが、鶏肉や豚肉を漬けてから、焼いたり衣をつけて揚げると、肉の縮みが少なくなり肉が硬くなりません 

味つけが濃すぎた時に

最後に味見をしたら辛かったり、甘すぎたことはありませんか?そんなときも牛乳をプラス。味に丸みが出てやさしい味になります。
牛乳は吹きこぼれやすいので、沸騰したら火加減は控えめにしましょう。
焦げやすい料理にはテフロン加工の鍋がおすすめです。

牛乳を使うことなど思いもしなかった料理も、牛乳で大変身。よりおいしくなること、間違いなしです。
レッツ、トライ! 
ほわいと(2005冬)より