誤解していませんか?コレステロール
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「牛乳はコレステロールが多い」「コレステロールは健康の敵」と思ってはいませんか。
牛乳のコレステロールは多くありませんし、コレステロールはカラダに必要な脂質で大切な働きをしています。
大切なコレステロール
生命維持のために、カラダの構成成分としてなくてはならないもので、肝臓や腸で毎日1000~1500mgが作られています。
・ 細胞膜を構成する材料
・ 脳の神経線維を包む鞘(さや)の成分
・ 性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材料
・ 脂肪の消化に必要な胆汁酸の材料
・ カルシウムの吸収をよくするビタミンDの材料
・ 細胞膜を構成する材料
・ 脳の神経線維を包む鞘(さや)の成分
・ 性ホルモンや副腎皮質ホルモンの材料
・ 脂肪の消化に必要な胆汁酸の材料
・ カルシウムの吸収をよくするビタミンDの材料
牛乳を飲むと…
牛乳を飲むとコレステロール値が上がると思っている人が多いようですが、コレステロール値が正常な人はその心配はありません。
牛乳を通常の食事にプラスして飲み続けるという実験では、毎日400~600ml飲み続けた場合、4週目あるいは8週目にやや上昇しますが、12週目にはほぼ元の値に戻っています。また結果として体重も増加しなかったと報告されています。
日本人が1日に摂るコレステロールは300~500mgです。
摂取量が増えると、体内で作る量が調整されるので、食事からのコレステロールがそのまま血液中のコレステロール値を上げることは少ないといわれています。
コレステロール値はもちろん高すぎてはいけませんが、低すぎるのもよくありません。
自分のコレステロール値を知って、牛乳・乳製品を上手に利用しバランスのよい食生活を送りましょう。
牛乳を通常の食事にプラスして飲み続けるという実験では、毎日400~600ml飲み続けた場合、4週目あるいは8週目にやや上昇しますが、12週目にはほぼ元の値に戻っています。また結果として体重も増加しなかったと報告されています。
日本人が1日に摂るコレステロールは300~500mgです。
摂取量が増えると、体内で作る量が調整されるので、食事からのコレステロールがそのまま血液中のコレステロール値を上げることは少ないといわれています。
コレステロール値はもちろん高すぎてはいけませんが、低すぎるのもよくありません。
自分のコレステロール値を知って、牛乳・乳製品を上手に利用しバランスのよい食生活を送りましょう。
ほわいと(2007秋)より