毎日食べようヨーグルト
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ヨーグルトは、栄養バランスのよい牛乳に乳酸菌の効用をプラスした発酵食品です。
生理的効用
乳酸菌は、糖類を分解して多量の乳酸などを生成する細菌の総称で、1857年にパスツールによって発見されました。
一般に、ヨーグルトに使われている乳酸菌はブルガリア菌、サーモフィルス菌、アシドフィルス菌、ビフィズス菌などです。
一般に、ヨーグルトに使われている乳酸菌はブルガリア菌、サーモフィルス菌、アシドフィルス菌、ビフィズス菌などです。
- 乳酸菌は、乳酸を作り、悪玉菌を抑えて有害な物質が作られるのを防ぐ働きがあります。また、腸の動きを活発にし、便通をよくする整腸作用があります。
- 乳酸菌が免疫力を高め、ガンや感染症に対する抵抗力を高めることも報告されています。
- 発酵によりできた爽やかな酸味は、食欲を増進させ、胃液の分泌や腸のぜん動運動を促し、消化吸収を助ける作用があります。
栄養的特長
牛乳の栄養分をそのまま、または、より効果的なかたちで受け継いでいます。
たんぱく質
たんぱく質の一部は、乳酸発酵によりペプチドまで分解されているため、消化吸収されやすくなっています。
乳糖
乳糖(炭水化物)は乳酸菌の働きで2~3割はすでに分解されているので、牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする人には、ヨーグルトをおすすめします。
カルシウム
牛乳の最大の長所ともいえる豊富なカルシウムは、一部が乳酸カルシウムとなり、さらに腸から吸収されやすくなっています。
ヨーグルトには、プレーン、果肉入り、のむヨーグルト、フローズンヨーグルトなどいろいろありますが、どれもたんぱく質やカルシウムの量、乳酸菌数はほぼ同じです。
そのまま食べるだけでなく、フルーツやシリアルと合わせたり、ドレッシングの材料に使ったり、いろいろな料理に使えます。
楽しみながら毎日の食事に取り入れてみましょう。
たんぱく質
たんぱく質の一部は、乳酸発酵によりペプチドまで分解されているため、消化吸収されやすくなっています。
乳糖
乳糖(炭水化物)は乳酸菌の働きで2~3割はすでに分解されているので、牛乳を飲むとおなかがゴロゴロする人には、ヨーグルトをおすすめします。
カルシウム
牛乳の最大の長所ともいえる豊富なカルシウムは、一部が乳酸カルシウムとなり、さらに腸から吸収されやすくなっています。
ヨーグルトには、プレーン、果肉入り、のむヨーグルト、フローズンヨーグルトなどいろいろありますが、どれもたんぱく質やカルシウムの量、乳酸菌数はほぼ同じです。
そのまま食べるだけでなく、フルーツやシリアルと合わせたり、ドレッシングの材料に使ったり、いろいろな料理に使えます。
楽しみながら毎日の食事に取り入れてみましょう。
ほわいと(2009春)より