※ ラウンドテーブル・シンポジウムは終了しました
ラウンドテーブル・シンポジウム
「持続可能な社会の実現に向けて酪農乳業はどのような貢献ができるのか」
報告書
ご案内
乳の学術連合は、これまで、牛乳乳製品健康科学会議、乳の社会文化ネットワーク、牛乳食育研究会の3つの研究領域ごとに研究活動を推進してきました。
そうした中、今後は特に、新たな社会課題であるSDGs推進に向けた酪農乳業の価値の発現とその取り組みを促進する観点から、個々の研究分野に留まらず、領域を横断した多角的な視点での研究が必要であると思われます。
このため、2019年より共同研究「酪農乳業セクターにおけるSDGsモデル構築」が開始され、その成果物として、多くの学術分野からの10名の執筆者による書籍「持続可能な酪農:SDGsへの貢献」(2022年3月30日発行、中央法規出版(株))が刊行されました。
この初めての領域横断研究を通して、①酪農乳業によるSDGsへの取り組みに貢献するための社会実装的な研究課題の洗い出し、②市民や業界関係者と「オープンに会話し論点を共有化する場」としての共創的な学術プラットフォームの必要性などが認識されたところです。
こうした成果も踏まえ、持続可能な日本酪農に向けたSDGsへの取り組みを推進する観点から、今後の研究課題やその方法について、酪農乳業関係者も交えて多角的に検討するため、以下のプログラムによるラウンドテーブル方式のシンポジウムについて、業界参加の形で開催いたします。
注)本シンポジウムにおけるラウンドテーブル方式とは、パネリストが円卓形式(ロの字型にテーブル配置)で着席し、ファシリテーターの司会進行により発題・質疑・討議を重ねる会議を表し、一般参加者は、円卓を取り囲むまたは後方に着席するようなイメージで視聴しながら、質疑や討論に参加するものです。なお、一般参加者に対しては、対面参加とオンライン参加とのハイブリッド形式を予定しています。
■日 時 : 6月21日(火) 14時~17時(予定)
■場 所 : TKP市ケ谷カンファレンスセンター ホール6B、および Zoom
■テーマ :「持続可能な社会の実現に向けて酪農乳業はどのような貢献ができるのか」
■参加対象: 国内研究者、酪農乳業関係者等
■参加人数: 定員70人(うち、最大10名(先着)は、会場参加)
■その他 : 当日のZoom参加者は、Q&Aを利用して質問書き込みが可能