「IFCNアワード」を日本の2氏が受賞

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「IFCNアワード」を日本の2氏が受賞しました

「国際酪農比較ネットワーク(International Farm Comparison Network、略称IFCN)」は、研究や成果の普及などで功績のあったメンバーらを表彰する今年度の「IFCNデーリー・アワード(IFCN Dairy Award 2021)」で、名古屋大学大学院の竹下広宣准教授とJミルク国際グループの折原淳次長をコミュニケーション部門の受賞者に選び、2氏は6月8、9日にオンラインで開かれたIFCNの年次総会(第22回)に合わせて紹介、表彰されました。

竹下准教授はIFCNのリサーチャーを務め、データの収集・分析などを行っているほか、Jミルク国際情報誌「国際Dairyレポート」のIFCN特集号(制作中)の監修にも当たっています。Jミルクが毎年開催する「酪農乳業の国際比較研究会」でも主要な役割を果たされています。折原次長はIFCNとJミルク、竹下准教授らとの連絡調整などに当たるほか、同レポートの1~5号でIFCNの活動や成果を紹介しています。

「IFCNデーリー・アワード」は年1回、優れたリサーチャーを表彰するものです。組織名にちなみ、「I=インスピレーション」「F=ファームデータ」「C=コミュニケーション」「N=ネットワーク」の4分野があります。

  • 竹下広宣准教授(右)と折原淳次長