みんなの乳和食レシピ

千葉県
いわしのピリ辛そぼろ

いわしのピリ辛そぼろ

レシピ:石野 久子さん(千葉県)
  • エネルギー
    350kcal
  • カルシウム
    107mg
  • 食塩相当量
    0.7g
レシピについて
千葉の郷土料理「鯵(あじ)のさんが焼き」をヒントに、鰯(いわし)で作ってみました。牛乳を加えることで臭みも消え、固くなりません。ピーナツパウダーや刻んだ⾹味野菜と炒めるだけ。最後に合わせる味噌は辛めの「仙台味噌」がオススメです。甘さが気になる方はみりんの量で調整してください。

材料( 2人分 )

  • 牛乳 50ml
  • いわしたたき身(正味) 150g
  • ピーナッツパウダー 大さじ5
  • しょうが 20g(一片)
  • ねぎ 30g
  • 唐辛子(輪切りタイプ) 小さじ1弱
  • 味噌(辛め) 小さじ1と1/2
  • みりん 大さじ1
  • サラダ油 大さじ1

作り方

調理時間の目安:20以内
  1. いわしたたき身・牛乳・ピーナッツパウダーをポリ袋に入れ、揉みこむ。
    (たたき身が手に入らない場合、いわしを手開きし、骨を取り除き粗めに包丁でたたく)
  2. しょうがはみじん切り、ねぎは小口切りにする。
  3. フライパンに油をひき、しょうがを弱火でじっくり炒め、油に香を移す。
  4. ③にねぎと唐辛子を入れ、炒め、ねぎがしんなりしたら、①を入れ、さらに炒める。
  5. ④がそぼろ状になってきたら、合わせておいた味噌とみりんを入れ、味を整える。


    2020年度 乳和食レシピ開発勉強会・千葉(テーマ:落花生)

このレシピを作った人

石野  久子さん

千葉県
千葉県牛乳普及協会

石野 久子さん

千葉県内の食生活改善推進委員、学校栄養士などに牛乳を使った減塩料理「乳和食」の普及をしています。

小山先生コメント

いわしに加えた牛乳が、独特の臭みを消す役割を担っており、ピーナッツパウダーで水分調整しているところが素晴らしいです。シンプルに辛めのみそで味付けし、ピリ辛なのでご飯やお豆腐の上にのせたり、そうめんにも合いますね。たくさん作れば常備食にもなります。牛乳のコクと旨みを生かし少量の味噌で作られた点も良いですね。

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