みんなの乳和食レシピ

東京都
秋を感じる鮭の牛乳煮込み

秋を感じる鮭の牛乳煮込み

レシピ:小澤 永愛さん、柴谷 佳奈さん、関 春花さん(東京都)
  • エネルギー
    261kcal
  • カルシウム
    95mg
  • 食塩相当量
    1.5g
レシピについて
秋が旬の食材を使用し、季節感を感じられるようなレシピを開発しました。それぞれの食材にはカルシウムを効率よく吸収させる働きのあるビタミンDが豊富に含まれています。
調味料はシンプルに、めんつゆとコクととろみを出すためのバターのみで仕上げました。

材料( 2人分 )

  • 生鮭 2切れ(140g)
  • 食塩 0.1g
  • サラダ油 大さじ1
  • 玉ねぎ 1/2個(80g)
  • ぶなしめじ 1/2株(50g)
  • 青ねぎ 適量
  • さつまいも 1/2本(120g)
  • 牛乳 150ml
  • めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1+1/3
  • 無塩バター 10g

作り方

調理時間の目安:25
  1. 鮭は塩を振ってからキッチンペーパーで水気を拭き取り、皮を剥ぎ取って食べやすい大きさに切る。
    玉ねぎは千切り、しめじは石づきを取りばらしておく。
    さつまいもは2cm幅に輪切りにした後、水につけてアク抜きする。そのあとボウルに入れラップをしてレンジ(600W)で3分ほど加熱して柔らかくしておく。
    青ねぎは小口切りにしておく。
  2. フライパンにサラダ油を引いて鮭を強火で焼き、表面の色が変わるまでサッと火を通して、一旦取り出す。
    次の工程に移る前に、鮭から出た油をキッチンペーパーで拭き取る。
  3. フライパンにサラダ油を入れ、玉ねぎを半透明になるまでよく炒める。焦げ付きそうなときは水を少し足しながら炒める。
  4. しめじ、さつまいも、鮭を入れて、牛乳、めんつゆを加えて弱火で1分~2分煮る。
  5. 仕上げにバターを入れてとろみが出るまで混ぜる。お皿に盛り付けて仕上げに青ねぎを散らす。

このレシピを作った人

小澤 永愛さん、柴谷 佳奈さん、関 春花さん

東京都
駒沢女子大学 健康栄養学科 4年(2023.2現在)

小澤 永愛さん、柴谷 佳奈さん、関 春花さん

私たちは駒沢女子大学 工藤研究室にて主に若年女性を対象とした「カルシウム吸収率を考慮した乳和食のレシピ開発研究」を進めています。
不足しやすいカルシウムを補うことができ、更に牛乳のコクや旨味で栄養価と味の両方を向上させることができる乳和食に興味を持ちました。
カルシウムは単体では吸収率が低いことを考慮しカルシウム吸収率を促進させるビタミンDが多く含まれる食材を多く使用するよう心掛けました。

小山先生コメント

牛乳+鮭、しめじ、さつま芋で栄養バランスが整い、カルシウムの吸収率が高ります。パン食に合わせたり、朝食にも向きますね。

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