みんなの乳和食レシピ

東京都
具だくさん!まろやか鮭ミルク粕汁

具だくさん!まろやか鮭ミルク粕汁

レシピ:小澤 永愛さん、柴谷 佳奈さん、関 春花さん(東京都)
  • エネルギー
    283kcal
  • カルシウム
    197mg
  • 食塩相当量
    1.4g
レシピについて
関西地方の郷土料理である粕汁を乳和食にしました。酒粕と牛乳が合わさることで味や舌触りがまろやかになり温まる汁物になっています。
鮭の身を加えることでビタミンDが豊富になりカルシウム吸収が促進されます。

材料( 2人分 )

  • 里芋 3個(120g)
  • 生鮭(切り身) 1切れ(80g)
  • 人参 1/6本(30g)
  • 大根 1/8本(80g)
  • こんにゃく 1/6枚(30g)
  • ごぼう 1/4本(30g)
  • 味噌 大さじ1+1/2
  • 酒粕 50g
  • 濃口しょうゆ 小さじ1
  • 牛乳 250ml

作り方

調理時間の目安:25
  1. 里芋は1口大に切る。人参、大根、こんにゃくは短冊切りにし、ごぼうは食べやすい大きさに乱切りにする。鮭は一口大に切っておく。
  2. 鍋に水(250ml)としょうゆ、人参、大根、ごぼう、こんにゃくを加えて中火にかけ、沸騰したら弱火にする。アクが出ていたら取る。
  3. 鮭を入れひと煮立ちさせる。
  4. ひと煮立ちさせている間に酒粕と味噌を、温めた牛乳で溶かし「ミルク味噌酒粕」を作っておく。煮立ったら火を止め「ミルク味噌酒粕」を加える。
  5. 器に盛りつけ、お好みで小口切りにした青ねぎを散らす。

このレシピを作った人

小澤 永愛さん、柴谷 佳奈さん、関 春花さん

東京都
駒沢女子大学 健康栄養学科 4年(2023.2現在)

小澤 永愛さん、柴谷 佳奈さん、関 春花さん

私たちは駒沢女子大学 工藤研究室にて主に若年女性を対象とした「カルシウム吸収率を考慮した乳和食のレシピ開発研究」を進めています。
不足しやすいカルシウムを補うことができ、更に牛乳のコクや旨味で栄養価と味の両方を向上させることができる乳和食に興味を持ちました。
カルシウムは単体では吸収率が低いことを考慮しカルシウム吸収率を促進させるビタミンDが多く含まれる食材を多く使用するよう心掛けました。

小山先生コメント

水と牛乳1対1の配合で、「ミルク味噌酒粕」で最後に味をととのえる調理法は、汁ものだけでなく具材を変えて鍋レシピにもアレンジできそうですね。

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