平成15年度の海外酪農乳業事情調査報告です。
牛乳消費については日本の2倍程の個人消費量のあるフランスですが、消費の主流は日本で言う“成分無調整”の牛乳ではなく“部分脱脂牛乳”であることや、特に消費者の嗜好・健康志向・実用性等の多様なニーズに応じた商品の多様性があること、また、新たなトレンドに向けて新志向の商品が登場していることにご注目ください。
飲用牛乳類の消費が伸びない我が国に比べ、欧米では消費行動の多様化が進んでいるといわれており、その商品の多様性は、我が国の今後の消費拡大に向けたヒントとなるかもしれません。
飲用牛乳類の消費が伸びない我が国に比べ、欧米では消費行動の多様化が進んでいるといわれており、その商品の多様性は、我が国の今後の消費拡大に向けたヒントとなるかもしれません。
フランスにおける飲用牛乳の消費と市場の分析的概要
編者:ERIC ALAIN MAHOP
2001.4 東京大学大学院(農業資源経済学科)卒業
~2001.9 同大学院 特定研究員
コートジボアール共和国出身
目次
Ⅰ 市場
1、飲用牛乳の生産 ・・・・・・・・・・・・・・P1
2、一人当たりの消費量 ・・・・・・・・・・・・P1
3、世帯購入 ・・・・・・・・・・・・・・・・P2
4、流通 ・・・・・・・・・・・・・・・・・P3
5、革新 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3
6、広告投資 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・P3
7、販売取引高 ・・・・・・・・・・・・・・・P4
Ⅱ 消費
1、消費の特徴 ・・・・・・・・・・・・・・・P6
2、消費者のプロフィール ・・・・・・・・・・・・・P7
3、世代による消費変化 ・・・・・・・・・・・・・P8
4、消費機会と消費変化 ・・・・・・・・・・・・・P9
5、飲用牛乳のイメージ ・・・・・・・・・・・・・P11
Ⅲ フランスの生産者価格
1、生乳の生産者価格の推移 ・・・・・・・・・P12
参考 フランスの飲用牛乳類のカテゴリー・・・・・P14
関連情報
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