アジアの食品小売のトレンドと乳製品市場の動向(2024/5/22)

アジアの食品小売のトレンドと乳製品市場の動向

アジアでは、2022年初めからのインフレ率が6%を超えており、消費支出の伸びの大半を日用消費財(食品、飲料、乳製品、パーソナルケア用品、ホームケア用品が含まれ、生鮮食品は含まない)が占めているが、売上高の伸びによる食品小売業や消費財メーカーの利益への貢献は小さい。米マッキンゼー・アンド・カンパニーが 2023年12月に発表した報告書は、アジアの食品小売業の注目すべきいくつかの消費トレンドを浮き彫りにしており、乳製品の消費についてはほとんどの国や地域の市場において今後数年間で高い成長を遂げると推測している。本稿では、OECD-FAO農業アウトルック2023-2032に示されたアジア各国の乳製品市場の動向も参考として紹介する。

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