日本の乳製品原料市場をどう見る?(2024/6/19)
豪乳製品輸出大手バラフーズ販売幹部に聞く

日本の乳製品原料市場をどう見る?

豪乳製品輸出大手バラフーズ販売幹部に聞く

オーストラリア農林水産省のデータによると、2021年/22年度(21年7月~22年6月)の日本向け乳製品の輸出額は年間4億2100万豪ドル(約435億円)で、前年度に比べ約17%増加した。オース トラリアから日本への乳製品輸出額は、1980年代後半から2000年にかけて急速に増加し、現在は4億~5億豪ドル台で推移している。一方、最近の国際乳製品市場は、中国の台頭や東南アジア諸国での食生活の西洋化などによる変化も発生している。こうした中、オーストラリアの乳製品輸出企業は、現在、日 本やアジアの市場をどう見ているのか、また輸出製品の競争力に直結する生産コストや国内乳価の高騰 にどう対応しているのか。自社製品の9割を輸出するオーストラリアの乳業会社バラフーズ(Burra Foods)の販売・マーケティング本部長、ジョセフィン・リース(Josephine Rees)氏に聞いた。

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