学校給食導入を模索するオーストラリア(2025/2/5)
栄養バランス改善と食料不安における空腹解消を目指して

学校給食導入を模索するオーストラリア

栄養バランス改善と食料不安における空腹解消を目指して

オーストラリアにおける学校での食事の歴史は、時代と共に変化してきた。日本のように、調理室で調理した給食や配達された調理済み給食を、教室で配膳して児童生徒がそろって食べる仕組みは普及していない。学校での昼食は、自宅から持参する弁当や売店で購入する食べ物となるが、育ち盛りの子どもにとっては栄養的な課題も多い。このため、オーストラリア各地では健康な食事を提供するため、そして低所得世帯の児童生徒に充分な栄養を提供するために試行錯誤が続いている。この調査報告では主に小学校での学校給食を巡る最近の動向を紹介する。

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