2021年3月23日開催
新型コロナウイルス禍に伴う巣ごもり生活で、食生活への関心が急速に高まりました。また、70歳までの就業機会確保を企業に求める改正高年齢者雇用安定法が2021年4月に施行されるのを前に、生涯にわたる健康づくりが改めて注目されています。
他方、9月には米国ニューヨークで、国連事務総長主催の「国連食料システムサミット2021」が開かれます。安全・高栄養な食料へのアクセス確保、持続可能な生産・消費への転換(環境と栄養のバランス)といった行動を促す方策などについて、議論が交わされる予定となっています。
このように、SDGsの観点から「栄養」を考える機運が、特に新型コロナ禍以降、急速に高まってきています。
こうしたことから今回のセミナーでは、いまの日本人の食生活や栄養摂取には持続可能性があるのか、また牛乳・乳製品の役割などについて、国際的な議論や日本の特性なども踏まえながら、臨床栄養学をはじめ幅広い視点から中村先生に解説していただきます。
他方、9月には米国ニューヨークで、国連事務総長主催の「国連食料システムサミット2021」が開かれます。安全・高栄養な食料へのアクセス確保、持続可能な生産・消費への転換(環境と栄養のバランス)といった行動を促す方策などについて、議論が交わされる予定となっています。
このように、SDGsの観点から「栄養」を考える機運が、特に新型コロナ禍以降、急速に高まってきています。
こうしたことから今回のセミナーでは、いまの日本人の食生活や栄養摂取には持続可能性があるのか、また牛乳・乳製品の役割などについて、国際的な議論や日本の特性なども踏まえながら、臨床栄養学をはじめ幅広い視点から中村先生に解説していただきます。
講演者 プロフィール
中村 丁次 先生
神奈川県立保健福祉大学 学長
日本栄養士会 会長
1948年生まれ。1972年徳島大学医学部栄養学科卒業、1975年聖マリアンナ医科大学病院栄養部勤務、1985年医学博士取得(東京大学医学部)、1987年聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院栄養部部長を経て、2003年神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科教授・学科長、2011年神奈川県立保健福祉大学学長。2004、2018年公益社団法人日本栄養士会会長。
著書:『臨床栄養学者中村丁次が紐解くジャパン・ ニュートリション』(第一出版)
神奈川県立保健福祉大学 学長
日本栄養士会 会長
1948年生まれ。1972年徳島大学医学部栄養学科卒業、1975年聖マリアンナ医科大学病院栄養部勤務、1985年医学博士取得(東京大学医学部)、1987年聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院栄養部部長を経て、2003年神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科教授・学科長、2011年神奈川県立保健福祉大学学長。2004、2018年公益社団法人日本栄養士会会長。
著書:『臨床栄養学者中村丁次が紐解くジャパン・ ニュートリション』(第一出版)
メディアミルクセミナーとは
メディアミルクセミナーは、主に、医学・栄養学・食品科学の専門家による栄養と健康をテーマにしたメディア向け勉強会で、年に3回程度開催されています。
セミナーでは、毎回、牛乳乳製品の持つ栄養健康機能についての最新の研究成果や知見も報告されています。
毎回のセミナーの内容は、下記のニュースレターとして取りまとめられています。
牛乳乳製品の栄養健康に関する最新の情報がご覧いただけますので、どうぞご活用ください。
セミナーでは、毎回、牛乳乳製品の持つ栄養健康機能についての最新の研究成果や知見も報告されています。
毎回のセミナーの内容は、下記のニュースレターとして取りまとめられています。
牛乳乳製品の栄養健康に関する最新の情報がご覧いただけますので、どうぞご活用ください。
第52回 日本人の栄養とSDGs
~未来に向けた「ジャパン・ニュートリション」~
このセミナーの内容をまとめたニュースレターです。
- 日本人の栄養改善を支えた戦後の栄養政策
- 世界的に議論されるSDGsに対する栄養の貢献
- 「プラネタリー・ヘルス・ダイエット」と 牛乳・乳製品
- 栄養的観点から見たSDGsにおける 牛乳・乳製品の役割
- ジャパン・ニュートリションを世界へ