第25回 高齢者のタンパク質不足に潜むリスク

メディアミルクセミナー

2011年2月8日開催

「健康のためには粗食がよい」と思っていませんか。ところが、体力や抵抗力が落ちている高齢者がこのような食生活を送っていると、栄養不足になってますます老化が進んでしまうこともあります。今回は、体に欠かせないタンパク質を中心に、高齢者の低栄養のリスクと対策について、人間総合科学大学保健医療学部長の柴田博教授に解説していただきました。
(2011年2月8日開催)
講師:柴田博(しばた・ひろし)先生
人間総合科学大学保健医療学部長・大学院教授、日本応用老年学会理事長、医学博士。1965 年北海道大学医学部卒業。東京大学医学部第4 内科医員、東京都老人総合研究所副所長、桜美林大学大学院老年学教授を経て、2010年人間総合科学大学大学院教授。2011 年より現職。1998 年東京都知事賞受賞、2000 年日本文化振興会国際文化栄誉賞受賞、2001 年国際学士院(IAE)フェロー。著書は『高齢社会の「生(いき)・活(いき)」事典』(共著・社会保険出版社)、『メタボ基準にだまされるな』(医学同人社)ほか。

メディアミルクセミナーとは

メディアミルクセミナーは、主に、医学・栄養学・食品科学の専門家による栄養と健康をテーマにしたメディア向け勉強会で、年に3回程度開催されています。
セミナーでは、毎回、牛乳乳製品の持つ栄養健康機能についての最新の研究成果や知見も報告されています。
毎回のセミナーの内容は、下記のニュースレターとして取りまとめられています。
牛乳乳製品の栄養健康に関する最新の情報がご覧いただけますので、どうぞご活用ください。
このセミナーの内容をまとめたニュースレターです

その他のメディアミルクセミナー ニュースレターはこちら