Jミルクにおいて2022年10月に実施した調査結果です。
Jミルクでは、
①わが国における牛乳乳製品の価値向上を推進し、戦略の構築と改善を行うための基本情報を得ること
②Jミルクのマーケティング関連事業の効果検証の基礎とすること
を目的に、2012年度から「牛乳乳製品に関する食生活動向調査」を継続して実施しています。
ウクライナ情勢や円安等の影響にともなう食品原料や燃料等の高騰により、食品の値上げが一層進んでいくなか、牛乳や乳製品の一部についても11月より価格が引き上げられました。
牛乳の価格改定の直前に実施した本調査は、生活者における牛乳乳製品への消費マインドにどのように影響が生じ始めているのか、そして価格改定後の牛乳乳製品の消費はどのような方向に向かい、どのような消費喚起策を議論していくべきか、等の議論を開始していく上で、重要な情報を提供するものと考えます。なお、今後も牛乳乳製品の視点から物価高と消費動向を追跡する調査を継続して実施する予定です。
本調査の結果は、調査データもあわせて、業界関係者及び研究者に対して公開してまいります ので、是非、ご活用ください。
調査手法
◆調査手法
インターネットを活用した、消費者パネルに対するアンケート調査
◆調査時期
2022年10月21日(金)~ 10月23日(日)
◆対象属性
全国の15~79歳の男性・女性
◆サンプル数
N = 11,500人 ※ただし、70歳代は住民基本台帳の割合に基づいて集計値を補正
◆割付
最新の国勢調査の人口構成データなどを参考に、性別、年代別、地域別で割付
◆牛乳類の定義
牛乳類は、成分無調整牛乳、成分調整牛乳、低脂肪乳、無脂肪乳、加工乳、機能強化乳飲料などの白物の 牛乳類を示し、コーヒーやフルーツ等が入った乳飲料は含まない
インターネットを活用した、消費者パネルに対するアンケート調査
◆調査時期
2022年10月21日(金)~ 10月23日(日)
◆対象属性
全国の15~79歳の男性・女性
◆サンプル数
N = 11,500人 ※ただし、70歳代は住民基本台帳の割合に基づいて集計値を補正
◆割付
最新の国勢調査の人口構成データなどを参考に、性別、年代別、地域別で割付
◆牛乳類の定義
牛乳類は、成分無調整牛乳、成分調整牛乳、低脂肪乳、無脂肪乳、加工乳、機能強化乳飲料などの白物の 牛乳類を示し、コーヒーやフルーツ等が入った乳飲料は含まない
報告内容
- 牛乳類の購入
- 牛乳乳製品の飲用・利用
- 家計変化の意識
- 食品の価格意識
- 食品の利用増減
- 朝食等の食事の利用変化
- 休みの日の牛乳の飲用
- 牛乳への意識(おいしさ、ブランド、賞味期限)
- 酪農に対する共感意識
- 牛乳と植物性ミルクとの棲み分け
- 持続可能な酪農産業の実現に向けての11の取り組み項目