テーマ:牛乳が届くまで
短時間学習指導案について
- 小学校3年生では、地域に見られる生産や販売の仕事として、生産の仕事は、地域の人々の生活と密接な関わりをもって行われていること、販売の仕事は、消費者の多様な願いを踏まえ売り上げを高めるよう工夫して行われていることを理解することが学習内容となっています。本指導では、給食に出る牛乳を通して、それが手元に届くまでに多くの人が関わり、願いをもって取り組んでいることに目を向けるようになっており、社会科の学習をより充実させる指導です。
- 短時間指導では、どのように、どうして、なぜを問いかける時間が十分に取れません。そこで、何・どこ・だれを聞いたり、視覚的に支援したりする掲示物やクイズが大きな意味をもちます。本指導では、本題に早く入るための冒頭のクイズが効果を発揮します。
- 牛乳が手元に届くまでを、牧場を起点に、どこで・だれが・何をしているのか、関わる人に広げていく指導過程を通して、子どもたちは牛乳の向こう側の人の存在や工夫、願いに目を向けていきます。
- 本指導をきっかけに他の農産物に関わる人の存在や工夫、願いに目を向けることができます。
牛乳が届くまで - 短時間学習指導案 -
- 指導案 牛乳が届くまで(PDF:1.1MB)
補助教材 牛乳が届くまで
- 補助教材 牛乳が届くまで(PDF:0.9MB)
- 補助教材(汎用様式)(PDF:0.2MB)
*この指導案は平成30年度開催牛乳食育研修会にて参加者が作成した指導案を基に作成しております。