テーマ:物流の役割や工夫(関連教科:社会)
短時間学習指導案について
- 5年生の社会科では、食料生産に関わる人々は、生産性や品質を高めるよう努力したり輸送方法や販売方法を工夫したりして、良質な食料を消費地に届けるなど、食料生産を支えていることを理解すること、食料生産に関わる人々の工夫や努力を捉え、その働きを考え、表現することが学習内容となっています。こうした物流へ目を向けるきっかけに給食に登場する牛乳が役立ちます。
- 生乳※を安全にかつ大量に運ぶ工夫に出会ったことをきっかけに、他の農産物、食品、人など身近な輸送の工夫へと目を向けることができます。きっと子どもたちは、生乳を運ぶのにタンクローリーのような工夫があったのだから、ほかの農産物にもきっとそうした工夫があるに違いないと思うはずです。こうした「学びに向かう姿勢」を育てることが今後さらに重要になってくるのです。
- 本指導によって、北海道で生産されるたくさんの生乳が私たちの生活を支えてくれていることにも気付かせてくれます。また、牛乳が届くまでを同じように扱っていても、「牛乳が届くまで」(3年生)との違いを見ると、学年やその学習経験を大切にすることが確認できるでしょう。
※生乳:牛からしぼったままの「乳」のこと
牛乳が運ばれる工夫 - 短時間学習指導案 -
- 指導案 牛乳が運ばれる工夫(PDF:0.9MB)
補助教材 牛乳が運ばれる工夫
- 補助教材 牛乳が運ばれる工夫(PDF:1.1MB)
- 補助教材(汎用様式)(PDF:0.2MB)
*この指導案は平成30年度開催牛乳食育研修会にて参加者が作成した指導案を基に作成しております。