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J-MILK REPORT Vol.49「牛乳でスマイルプロジェクト」メンバー交流会@大阪・東京

全国のさまざまな企業や団体が参画し、酪農乳業の価値向上や牛乳・乳製品の消費拡大に取り組む「牛乳でスマイルプロジェクト」。今回は参加メンバーの活動事例と合わせて、2024年10月に行われたメンバー交流会の様子をご紹介します。

2024年度「牛乳でスマイルプロジェクト」
メンバー交流会@大阪・東京



「牛乳でスマイルプロジェクト」メンバー交流会は、メンバー同士の横のつながりを深め、牛乳・乳製品の消費拡大に向けた連携・コラボを推進することを目的に、Jミルクと農林水産省が共同開催しているものです。今年は大阪(10月9日)、東京(10月16日)の2会場で参加者が交流を深めました。
  • 各自の活動や成果を語り合うグループワーク。シンプルなキーワードを示しながら考えを説明した。
東京会場には、乳業メーカーや乳業団体、酪農家の他、業界外の企業や団体約70人が参加しました。前半は、酪農やミルクとの関わりをライフワークにしているスペシャリストからの話題提供として、牛写真家の高田千鶴さん、日本酪農教育ファーム研究会の横山弘美さん、ミルクマイスター®高砂さん、(一社)ヨグネット代表の向井智香さんが、「私の考えるミルクの価値」と題して発表しました。

後半のグループワークでは、参加者各自が感じているミルクの価値や、実際に行っている活動、その成果や課題などについて情報交換。「みんなが同じ気持ちで活動を続けることが大切だと感じた」(乳業団体職員)、「ミルクの価値を考える身近な機会を、地域の消費者にもっと提供していく必要がある」(酪農家)といった声が上がっていました。
  • 自身の経験や専門性を生かし、独自の視点でミルクの価値を提案した4人のスペシャリスト。
    左から横山さん、高砂さん、向井さん、高田さん。

● 牛乳・乳製品の魅力や〝思い〟の発信を お手伝いしていきたい

今回の交流会では、さまざまな役割で牛乳・乳製品に携わっている皆さまのお話をお聞きすることができ、今後の弊社の取り組みを検討していく上で大変勉強になりました。グループワークでは各社のお取り組みや商品について教えていただくとともに、それらの情報発信に課題を感じていらっしゃることもお伺いしました。

弊社が運営するふるさと納税サイト「さとふる」では「牛乳・乳製品特集」にて、ふるさと納税のお礼品になっている地域の牛乳・乳製品をご紹介しています。
特集ページでは、お礼品提供事業者様のお取り組みや、その背景にある思いも併せてご紹介してまいります。牛乳・乳製品の魅力を全国に広める新たな販路や情報発信の場として、「さとふる」へのお礼品掲載もぜひご検討いただければ幸いです。
  • 株式会社さとふる
    経営戦略室 戦略推進グループ
    渡邉 葉子 さん(左) 森 伽織 さん(右)

● 牛乳消費の新たな切り口を提案し、 日本の酪農現場を応援したい

地元長野県の小売チェーンで弊社商品と牛乳のクロスMD事例があります。こうした情報を消費促進のヒントとして提供できればと考えて参加しました。
弊社の「牛乳でつくる飲むデザート」は、牛乳を注いで混ぜるだけで果肉入りフルーツミルクが楽しめるフリーズドライ製品です。牛乳売り場での関連販売により、牛乳の売上アップや購買点数増といった成果が上がっており、消費拡大の新たな切り口になればと考えています。

生産者の方も含めた異業種の皆さんとの交流を通じて、牛乳消費の拡大が日本の酪農を守ることにもなると思いました。弊社は「Farm to Fork(ファーム トゥ フォーク)」という言葉を大切にしています。生産現場と食卓がつながっているからこそ、私たちメンバーもつながりを深め、一緒に活動していく必要があると感じます。
  • アスザックフーズ株式会社
    企画開発チーム リーダー
    等々力 志織 さん

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