妊娠・授乳期の乳製品摂取が子どもの認知発達を向上させる可能性(Vol.52 2025.3)

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妊娠・授乳期の乳製品摂取が子どもの認知発達を向上させる可能性

母親が摂取する食事は胎児の成長に重要な役割を果たし、特に乳製品は神経発達に欠かせない脂質の供給源として注目されています。こうした中、フランスで妊娠中の母親の乳脂肪摂取を血中のバイオマーカーから評価し、これと子どもの認知発達との関連を調査した母子コホート研究が行われ、European Journal of Clinical Nutrition 誌に報告されました。この研究では、「妊娠・授乳期の乳脂肪摂取は、幼児期の言語発達や認知発達の向上と関連する可能性が示唆された」としています。

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