全脂肪乳製品の摂取は将来的な冠動脈石灰化リスクの軽減と関連する(Vol.62 2026.3)

ACADEMIC RESEARCH Update -ミルクに関する国内外の最新研究-

ミルクに関する国内外の最新研究をリポートします

全脂肪乳製品の摂取は将来的な冠動脈石灰化リスクの軽減と関連する

心血管の健康のためにしばしば無脂肪や低脂肪の乳製品が推奨されますが、その根拠とされるのは中高年を対象とした研究がほとんどであり、乳製品と心血管疾患の関連について一貫した研究結果は得られていません。こうした中、米国の若年成人を対象に、乳製品の摂取量と、心血管疾患のリスク因子である冠動脈石灰化(CAC)の有無を調査する前向きコホート研究が行われ、The Journal of Nutrition誌に掲載されました。この研究では、「全脂肪乳製品を多く摂取する人ほど中年期のCAC リスクが低く、全脂肪乳製品は心血管リスクを低下させる可能性が示唆された」とし、さらに「全脂肪乳製品よりも低脂肪乳製品を推奨する食事ガイドラインは再検討が必要ではないか」とも述べています。

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