たんぱく質の“質”が高い朝食は高齢期の認知機能低下を防ぐ(Vol.22 2022.6)

ACADEMIC RESEARCH Up date -ミルクに関する国内外の最新研究-

ミルクに関する国内外の最新研究をリポートします

たんぱく質の“質”が高い朝食は高齢期の認知機能低下を防ぐ

朝食は、一日の活動や学習の最初の栄養補給となるため、生理学的にも重要な食事と位置づけられ、これまでに多くの研究が行われてきました。今回は、食事で摂取するたんぱく質の「質」と高齢者の認知機能障害との関係を、日本人541人を対象に行われた「アミノ酸スコアの低い朝食と日本人高齢者における認知障害発症の関連性:地域密着型縦断研究」の内容について紹介します。本研究では、たんぱく質の質が低い朝食は、高齢者の認知機能障害の発症率と関連しており、特に認知機能が低下した群では牛乳・乳製品の摂取量が有意に少ないという結果でした。

こちらからダウンロードしてご覧ください

  • 全4ページ(PDF:1.1MB)

ACADEMIC RESEARCH Up Date 一覧ページはこちら