【すっきりミルク】6/7
ホモジナイズのもつ役割
ホモジナイズとは、牛乳の乳脂肪を細かくすることをいいます。
ホモジナイザー(均質機)で牛乳を高圧で、細かいすき間から押し出すことによって、脂肪球は直径2μm(1μm=1/1000mm)以下に小さくなります。
そもそも搾りたての生乳中の脂肪球は、直径0.1~10μmとバラつきがあります。
脂肪球が大きいものは浮き上がりやすく、浮き上がったものが互いに結びつきクリーム状になってしまうため、脂肪球を細かくする必要があるのです。
ホモジナイズされた牛乳の特徴として次のようなものがあげられます。
ホモジナイザー(均質機)で牛乳を高圧で、細かいすき間から押し出すことによって、脂肪球は直径2μm(1μm=1/1000mm)以下に小さくなります。
そもそも搾りたての生乳中の脂肪球は、直径0.1~10μmとバラつきがあります。
脂肪球が大きいものは浮き上がりやすく、浮き上がったものが互いに結びつきクリーム状になってしまうため、脂肪球を細かくする必要があるのです。
ホモジナイズされた牛乳の特徴として次のようなものがあげられます。
ホモジナイズされた牛乳の特徴
飲み初めから終わりまで、均一の味わいを楽しむことができます。脂肪球に溶けているビタミンA・Dも均一に摂れます。
脂肪球、たんぱく質が細かくなることで、さらに消化吸収が高まります。
ホモジナイズしていない牛乳のことを、「ノンホモ牛乳」といいます。
ノンホモ牛乳は、しばらくすると牛乳容器の上部にクリーム層ができるため、最初の一口は濃厚に感じますが、クリーム層の下部の脂肪球は小さくなっているため、飲み進めるごとに薄く感じます。
よく振ってから飲むようにしましょう。
脂肪球、たんぱく質が細かくなることで、さらに消化吸収が高まります。
ホモジナイズしていない牛乳のことを、「ノンホモ牛乳」といいます。
ノンホモ牛乳は、しばらくすると牛乳容器の上部にクリーム層ができるため、最初の一口は濃厚に感じますが、クリーム層の下部の脂肪球は小さくなっているため、飲み進めるごとに薄く感じます。
よく振ってから飲むようにしましょう。
ほわいと(2010秋)より